こんにちは、 @ma3tk です。
本日は「スキル審査通過の基準アップデート」を行ったので、その紹介をいたします。
目次
前回アップデート『Findy「スキル偏差値」のアルゴリズム更新』のフィードバック
前回 2017.10.16 付けの、『Findy「スキル偏差値」のアルゴリズム更新および80段階へのアップデートのお知らせ』を経て、普段から GitHub でオープンにコードをコミットされている方、OSS 活動をされている方に限っては、「スキル偏差値」の精度が徐々に上がってきているとの声を頂いていおります。
実際に、スキル審査通過率はローンチ時よりも低い水準になってきております。
また、いつでも GitHub の再連携をできるように機能アップデートを行ったことにより、日頃の成果をより簡単に Findy 「スキル偏差値」としてアップデートをできるようになりました。
詳細はこちら。
そこで以下のとおり、「スキル審査通過の基準アップデート」を実施することに致しました。
今回のアップデート「偏差値55以上のスキルをお持ちの方が本会員」
Findy ではプレミアム本会員、本会員の方限定で、企業から「いいね」や「オファー」が届くサービスを提供しております。
上記のとおり、「スキル偏差値」の精度向上に伴い、以下のとおり本会員通過審査の基準を変更します。
これまでのスキル審査通過の基準
・プレミアム本会員:偏差値60以上のスキルをお持ちの方
・本会員:偏差値55以上のスキルを複数お持ちで、かつ Findy が独自にリポジトリを判定し偏差値60以上と推定される方
アップデート以降のスキル審査通過の基準
・プレミアム本会員:偏差値60以上のスキルをお持ちの方
・本会員:偏差値55以上のスキルをお持ちの方
また、 GitHub 再連携で会員ステータスが「プレ会員」から「本会員」「プレミアム本会員」になることはありますが、「本会員」「プレミアム本会員」から「プレ会員」になることは現時点ではありません。
最近、 GitHub アカウントの連携をされていない方はこちらから試してみてください。
今後の課題とまとめ
まだまだ Findy の「スキル偏差値」には改善すべきところがあると考えております。
具体的には、スキル偏差値そのものの測定基準に加えて、現時点では特に以下のようなご意見をユーザーの皆様から頂いております。
・プライベートリポジトリでの活動、業務での活動が反映されていない
・どうしたらスキル偏差値を上げれるのか分からない
まだまだ十分な改善ができておらず、申し訳ありません。
今後、上記の課題に対しても解決策をご提供できるように取り組み、より多くの方がスキルを軸に仕事を探す機会を作っていきたいと考えております。
皆様のご意見を伺いながら改善を進めていきたいと思っておりますのでご意見、フィードバックなどはこちらからお気軽にお問い合わせくださいませ!
https://form.run/@findy-opinion
読んで頂きありがとうございました! 宜しければ、エンジニアの皆様はFindyでご自身のスキル偏差値を測定してみてください。
[正社員の方]
ハイスキルなエンジニアのプレミアム転職サービス Findy
[フリーランスの方]
フリーランス・副業エンジニア向けの単価保証型の案件紹介サービス Findy Freelance
また、Findyでは年齢や勤務形態を問わず、様々な働き方で採用をしています。興味のある方は、こちらからご応募どうぞ!
東京大学 情報理工学系研究科 創造情報学専攻(*)卒業後、グリーに入社し、フルスタックエンジニアとして勤務する。2016年6月にファインディ立上げに伴い取締役CTO就任。
*大学院では、稲葉真理研究室に所属。過去10年分の論文に対し論文間の類似度を、自然言語処理やデータマイニングにより内容の解析を定量的・定性的に行うことで算出する論文を執筆。